内装工事 施工事例

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内装工事の施工事例|平野区の工務店ネクストリフォーム

内装工事施工事例

T様邸

床鳴りについて

床を歩くとギシギシ、キュッキュッと音がする事を床鳴りと言います。これはフローリングが人の重量でたわみ、継ぎ手が擦れるために発生します。

 

フローリングが新しい新築などでもこのような現象は発生する事がありますが、このような場合はクレーム対象と見て良いと思います。通常の場合では経年劣化と共に10年過ぎたあたりから発生する事が多いです。

 

しかし、この床鳴りは下地との関係で発生する場合もあり、フローリングの貼り替え工事だけで完全に解消されるとは言い切れません。1階の場合は束柱、下地材料も関連し、それが原因となっている場合もあるからです。

 

トラブルを避けると言う意味でも、今困っている事が見積もり内容のリフォーム工事で完全に改善されるのかを、施工業者に十分な説明を受ける事が重要になります。

 

フローリング
before

「床がギシギシなる、傷だらけなのでキレイにしたい」の要望により床鳴りの補修をし、フローリング貼り工事させていただきました。その結果「床が新しくなった事」はもちろん、「明るくなった」と喜んで頂ける感想を多く頂きます。

フローリング
before

昔の家は重厚感を出すため濃色が使われている事が多く、リフォームでは明るい色にされる事が多いです。

フローリング
after

フローリングを明るくした為、お部屋にも開放感がでます。リフォームではデザイン設計や設備プラン、仕様などが重視されますが室内の基本的な色彩計画が省エネ、体感、使用感に大きく影響する事があります。

フローリング
after

部屋の明るさだけを見た場合では、クロスの色の次にフローリング色が部屋の明るさに影響を与えます。建築計画においての採光計画は、太陽光だけの要素「昼光率」として設計し、床面光量を照度として計算します。この際フローリングの色がその照度に大きく影響します。

 

学校の床はなぜ濃い色なのか?

人類が二足歩行を覚え、文明が発達するまでの期間は非常に長いです。その長い期間で、人類は自然と共に暮らしていました。その人類が大地で暮らす中での風景を想像すると下から順番に、土、森、空を見てきたはずです。

 

要するにその光景は下から上に向かって順番に明るくなっていきます。この配色が人類に与えた影響は大きく、人間にとって自然で落ち着く色彩なのです。

 

ここで学校の基本的な色彩計画を見ると、下から順番に、濃い色のフローリング、中間色の腰壁、明るい壁クロス、さらに明るい天井クロスとなっていて、これが定番です。

 

この学校の配色は、まったく自然の原理を意識していると言えます。落ち着きという要素が必要な学校の学習環境には最適な配色なのです。お子様の部屋を「かわいらしく」という理由で、奇抜な色彩でお考えの施主様は、このような事例にも配慮される事をお勧めします。

 

I様邸

フローリング
before

「リビング+和室を1つのリビングにしたい」のご要望で工事させていただきました。

フローリング
after

和室はリビングと繋がりを持たせる為、洋室仕様にし、クロス仕上げにしました。低い取合いの建具は解体し、天井近くまで開口を上げる事により開放感が出ました。

 

S様邸

建具
before

施工前の2っのドアです。施工前は階段下、トイレと物置があり、壁で区切られていてそれぞれ片引きドアでした。バリアフリートイレに改装するためその間仕切り壁を解体し、入口の建具を3枚スライド引き戸にしました。車椅子対応にするための工事です。

建具
after

スライドドアを閉めると建具は3枚ですが左と真ん中のドアが連動スライドして右のドアの内側に収まります。

建具
after

3枚スライドの場合は片引き戸にした場合より、当然ドアを開けた場合の有効開口寸法が大ききなるためバリアフリー工事ではよく採用されます。このような建具の開閉は、扉をレールの上を走らせたり、レールなしで上吊りにする商品など、状況に応じていろいろなタイプがあります。

 

S様邸

メモ帳HTMLファイル
解体写真-1

畳を捲った状態です。実は、畳を捲った後に写真を撮影していない事に気付きました。今回は「砂壁がポロポロ落ちてくる」「壁が濃い色の為部屋が暗い」と相談を頂き、またキャスター椅子を畳の上で使用されていた為、現状和室より洋室に変更する工事をさせて頂きました。

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解体写真-2

天井や建具は「そのままで良い」とのお客様からのご要望でまたコストを少しでも抑える為、現状のままで使用しました。

 

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下地写真-1

床は廊下や掃出し窓との高さを合わせる為、材木・合板など厚みを計算し高さ調整をし、フローリング施工です。

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下地写真-2

壁も補強の材木を入れ石膏ボードで下地を造りました。

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下地写真-3

実は壁に石膏ボードを貼った為、約2cm部屋が狭くなっています。もちろんお客様には了解済です。

 

メモ帳HTMLファイル
before

洋室仕様へのリフォーム完成です。部屋が凄く明るくなりました。

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after

そのまま利用した建具なども違和感もなく、お客様にも喜んで頂きました。これからもお客様にマッチした「無駄のない満足いただけるリフォーム」を頑張ります。